グラフィカルアブストを作ってもらった
論文のプレスリリース用に知り合いのサイエンスイラストレーターの方に素敵なグラフィックを描いてもらった。 https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20240301-2.html 今回の論文はお気に入りなので、プレスリリースに乗せるイラストはプロに描いてもらうことにした。元々この方には、博士記念に自分の研究を鳥獣戯画風に表現した絵を描いてもらってたので、また描いてもらいたいと思っていた。 依頼から制作までの流れを簡単に紹介する。 メールで依頼 ミーティング 研究内容の説明 何を書くか? 論文のことだけ?、背景も含めるか? どういうタッチで書くか?(和風でオーダー) 値段 初版の確認 改訂版の確認 納品 特に変わったところはないけど、こんな流れ。 京都大学からわかりやすい マニュアル が出てたので、詳しいことはこっちを見た方がいい。 グラフィックには今回の論文以外の内容も描いてもらうようにお願いした。 おかげでHPの研究紹介ページで一連の研究を紹介するために使えている。 最近はグラフィカルアブストを求める論文もあり、 Editage など大手もイラスト作成を始めている。イラストレーターも分野などがあるはずであるので、大手だとマッチングがうまく行くのか不安がある。 同じ分野の人に頼むのが一番安心できるし、知り合いだと融通が効くので大手に頼むのはちょっと怖い。 わかりやすさだけを追求するんだったら、今後はAIお絵描きでグラフィカルアブスト作れたりするようになるのだろうか?