2023・2024年に高知で食べた魚
2023年と比べて24年は魚探訪してないので、2年分まとめて紹介。2022年版はこちら
コバンザメ
コバンザメは四万十市や土佐清水市の魚屋で時々見た。一度購入したが、滑りがすごく処理しにくい割に味がとても普通。普通の白身フィレのような味で面白くないので、一度だけ購入。
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| ニザダイ・ウミヒゴイに挟まれたコバンザメ。 ニザダイは美味しかったよ |
コバンザメを買ったら、まずはこれをやりますよね。
買わなかったけど別種クロコバン?
コバンザメ2種が売っている魚屋、すごい。
ヘラヤガラ
土佐清水で購入。2022年のポストで紹介したアカヤガラの親戚。少しずんぐりしている。食したにも関わらず、味は不明だ。答えは2枚目の写真にある。小骨が複雑すぎて、ほとんど味を食べれなかったのだ。これはすり身にすればよかったのか?10円で売られていたわけだ。
アカヤガラよりも口が短い、
お腹に黒い点々がある
なぜ皮から骨が突き出てくるんだい?
クロシビカマス
室戸の有名な魚屋で見つけた、未利用魚。ウケという地域名で売られていた。10匹くらいで200円くらい。以前はイトヒキアジが同じような感じで売っていた。刺身もムニエルもとても美味しい。太刀魚に似ている。黒くて生食は抵抗あるが、上品なので見つけたら刺身で食べてみよう。
小さくも黒銀の光を放つ奴ら
ムニエルは美味しい。カマスよりも太刀魚だね。
スギ
土佐清水で購入。この魚はパッと見コバンザメだが、スギ科スギ属の全然違う魚だ。最大1.5mくらいになるそうだが、こいつは50cmくらい。脂のり身質が良いため熱帯や沖縄では養殖されることもあるようだ。確かに脂ノリがよく美味しかった。捌きやすさもポテンシャル高いだろう。見た目のおかげで本州では安く入手できるだろうが、今後市民権を得ていくと高くなるかも。
ザケラ(クロサギ)
宿毛の産直市で5尾130円で購入。カイワリなどと同じ扱いの魚。愛南ではバケラと呼ばれるらしいが、こっちではザケラである。刺身と塩焼き、煮付けにしたが、味・食感いずれも良く、値段も考えると日常的に食べていきたい魚である。たくさん売っていたが高知市に流通しないのは、足が早いからなのか?この産直市はミノカサゴが売っていたり未利用魚の宝庫で注目している。
口が窄んでいるが、下に伸びるらしくそれが名前の由来
アイゴ、ブダイ、タカノハなど磯魚が多い。
彼らはハズレがあるので安いが、大概美味しいぞ。
ハチビキ
オナガダイと似ているが、身が真っ赤なのが特徴。昔茨城の那珂湊市場でも買って食べたが、美味しかったので、土佐清水の魚屋で見かけた際にすかさず購入。白身の見た目で赤い身なので血生臭いと勘違いされ値段が安くなりがちらしい。淡白な味で美味しかった。見た目いい。
血が回っているように見えるがこれが普通らしい
アイゴ
磯臭さで有名で、最近だと磯焼けを引き起こしている魚。ハズレが多いから未利用魚だが、実際は相当美味。脂と旨みは普通に居酒屋で1人前1000円取れる。高知県だと田舎の漁村の魚屋では良く見るので、地元では常食なのかも。
見た目が美味しくなさそう。
恐る恐る食べてみたら大変美味。
舌の肥えた妻も気に入っていた。
その他
コロダイ。普通にタイ
ニベ。200円安すぎ。白身フィレみたい。
鮮度抜群ゴマサバとマサバ。
シメサバ最高!味の違いは不明。
シイラとクロムツ、アカヤガラ。
イラ、普通に美味しい。














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